おっちゃんのエンジニア日記

今までエンジニアとして経験してきたことを書いていくブログ

とあるDBAの日常 ~ここが違うよ!DBA~

ブログとしては、ご無沙汰しております。

すがっとです。

 

皆さん、お元気ですか?

お花見の季節になりましたねぇ。

 

さて、今回はタイトルの通り、私がDBAとしてお仕事をしていたとき、

どんな日常を送っていたのか?という内容です。

DBAになる前に自分が抱いていたDBAに対するイメージとのギャップや、

これからDBAを目指したい・興味はあるけどどんな仕事?というのを

身近な目線でお伝えしていけたらと思いますのでお付き合いくださいませ。

まずはじめに

過去に何度か、こんな事を言われたことがあります。

DBA is GOD(DBAは神である)!!

今だから言いましょう。

正直、全然そんな事無いです。

 なんたらマスターみたいな資格が無くてもできますし、

大変なことを積極的にやってるわけでもないです。

障害を積極的に対応してくれてる?いいえ?

仕方なくやってますよ!!だって自分が担当してるんだもん!

みなさんが自分の担当領域に問題があったら必死に対応してるのと

まったく一緒です。

とある一日の流れ

10:00 出社

 のどかに出社をし、監視ツールのモニターを眺め、前日のDBサーバーのリソース状況をチェック。

この時に見ているポイントはこんな感じ:

 ・CPU使用率の変化

 ・ディスクI/Oアクセスの様子

 ・ディスク使用量の変化

 ・メモリ使用状況

 

 今回は↑の事については端折りますが、要は「いつもと変わりないよね?」という確認をしています。

10:30 ~ 13:00くらいまで

 自分の担当しているサーバーの安全点検が終わったら、もうすぐお昼だな、と思いながらプロジェクトの残タスクを確認したり、問い合わせや相談事が来ていないか確認します。

 だいたいこれくらいの時間になると相談が入ってきたりします。

お昼食べて~18:00くらいまで

 案件の仕事を集中的にやりつつ、問い合わせを引きずっていたらその日のうちに解決できるかどうかを判断。

~定時まで

 明日以降の予定を立てつつ、残タスクをチェックしながら後片付け。

 

みたいな感じで一日が終わっていきます。

 

あれ?イメージと違くない?

ええ。僕も最初はそう思いました。ではでは、そのギャップについて解説していきます。

DBの事、めっちゃ詳しいんでしょ?

いいえ?わからないことはググりますよ。

公式のドキュメント見て、わからない単語があればさらにググって。

実際に動かしてみて。開発しているときとまったく変わらないですよ。

夜中でもいつでも対応してくれてるでしょ?

それは皆さん自分が担当してる物に問題があったら責任持って対応するのと同じです。

僕も夜中に対応なんてしたくないですから、そうならないような仕組み作りをするのも仕事の一つです。

毎日忙しそうじゃない?遅くまで仕事してるでしょ?

僕と一緒に仕事をしたことがある人ならわかると思います。

基本的に定時ダッシュです。

残業なんてトラブルが起きた時くらいです。

だって、早く帰りたいもん。

まとめ

最後に僕が言いたいのは、DBAって大変そうなイメージあるけれど、担当している領域が違うだけで

やってることはそんなに皆さんと変わらないです。

データベースって、今後も必要な領域で、もっともっと需要が広がって欲しい。

そんなに難しく構えないで、新しい言語を触ってみる、みたいなノリで触れてみて欲しい。

そうやって、DBAをやってみたい!って思い始める人が増えてくれるといいな、

なんて事を思いつつ、のんびりと毎日を過ごしているすがっとさんです。

 

ではまた!